この記事は、OneStep +とPolaroid Originalsアプリの接続が完了しているお客さまを対象としています。( Polaroid Originalsアプリのインストール方法についてはこちらをお読みください。/ OneStep+とPolaroid Originalsアプリの接続方法はこちらをお読みください。)
マニュアルモードは、絞り、シャッタースピードの細やかな調整ができるだけでなく、アプリ画面上部に光度計が備わっているので、設定から写真の仕上がりの明暗をメーターが予測してくれる、ハイスペックなモードです。絞り、シャッタースピードのほかに、1つのシーンでの露出回数、フラッシュの強度までもコントロールできます。このモードは写真の原理を知っていれば、スムーズに操作できるでしょう。そうでない場合も、光度計を参考に操作して、鮮明な写真から奥行きのある写真まで、挑戦してみましょう。
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マニュアルモードにするには:
- Polaroid Originalsアプリのホーム画面のメニューオプションで、一番上の「OneStep +」を選びます。
- 画面が青くなり、Polaroid Originalsアプリがリモートモードになったことを示します。
- 撮影モードを最後まで右スワイプすると、赤い画面になって、画面上部の表示が「Manual」になり、マニュアルモードになったことを示します。
- 画面上部にある光度計が露出レベルを示しています。まずは適正露出を示す「0」に設定して撮影してみましょう。お好みの適正露出を見つけてください。
※カメラにフィルムが入っていないときや、カメラがフラッシュを充電しているとき(充電は数秒で完了)には、マニュアルモードのシャッターボタンは機能しません。
OneStep+のマニュアルモードで撮影した、いくつかの素晴らしい作品です。
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マニュアルモードの各設定が写真の仕上がりに影響を与えます:
- Time(時間):カメラのシャッターが開いている時間を、1/125秒から30秒まで調整できます。また、バルブモードにも調整できます。
- Aperture(絞り):カメラのシャッターの絞りをf/64からf/12の間で調整します。
- Flash(フラッシュ):フラッシュの明るさを調整します。この機能を使っているときは、光度計が正しく露出を測定できないことにご注意ください。
- Eject(取り出し):シャッターボタンを押した後にカメラから写真が出るかどうかをコントロールできます。これによって、1つの画像を複数回露出することができます。(最後のショットは必ずEjectをオンにしてシャッターボタンを押してください。)
- Lens(レンズ):レンズの切り替えはカメラ本体で行います。スマートフォン画面の右下を見れば、どのレンズ(PortraitあるいはStandard)を選んだかを確認できます。
使い始めのちょっとしたヒント:
- Portraitレンズで撮影するときは、被写界深度を確保するために絞り値を小さくして(f/32 – f/64)撮影することをおすすめします。
- 光度計はカメラと連動しているので、必ず撮りたい被写体にカメラのレンズを向けてから、スマートフォンの露出設定を始めてください。